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七五三での祖母の服装はカジュアルでも大丈夫?NGな服装やアクセサリーも紹介!

七五三での祖母の服装はカジュアルでも大丈夫?NGな服装やアクセサリーも紹介!

お孫さんの成長を感謝し祝う七五三。

七五三の時に着ていくものとして、着物やスーツ、カジュアルなものまでいろいろなものがありますが・・・

服装を選ぶ時にこんな悩みはありませんか?

  • 七五三の時にカジュアルな服装でもいいの?
  • 七五三の時にNGな服装はあるの?
  • アクセサリーはどんなものを身につければいいの?

この記事では、七五三の時に祖母としてどんな服装やアクセサリーを身につけるといいのかを紹介しています。

この記事でわかること
  • きちんと感が出れば、カジュアルな服装でもOKだということ
  • お孫さんや両親よりも目立つような服装はNGだということ
  • アクセサリーは、控えめで服装のとバランスを考えて選ぶということ

これらのことについて、さらに詳しく説明していきますね。

七五三での祖母の服装はカジュアル過ぎなければOK!

七五三の時の祖母の服装として決まったドレスコードはないので、カジュアルな服装でもOKです。

しかし、カジュアルだからといって、何でもありというわけではありません。

カジュアルすぎず、きちんと感が出る服装が良いでしょう。

カジュアルな服装にする場合は、以下のことに注意するとセンス良く見せられますよ。

ポイント内容
素材や生地感の選び方ジャケットやツイード、上質なニットなど、少し重み・張りのある素材を選ぶと安っぽく見えにくい
落ち着いた色合いを心がけるネイビー、グレー、ベージュ、くすみカラーなどが無難。明るさを出したいならアクセサリーやコサージュで調整
きちんとした形を意識するジャケットやカーディガンを羽織る、スカートは丈を膝丈またはそれより少し下にするなど、きちんと見えるラインをキープ
パンツでもOKにする工夫パンツスタイルにする場合でも、スラックス風・センタープレス入り・布地が上質なものを選ぶ
靴・バッグにも注意スニーカーよりはパンプスやローヒール、バッグも小ぶりで上品なものがベスト

七五三の時のNGな服装はある?

先程、カジュアルすぎず、きちんと感が出る服装が良いと言いましたが、どんな服装がNGなのか説明します。

NGなカジュアルな服装

ジーンズ+Tシャツ+スニーカーなどラフすぎるカジュアルな服装はNGです。

神社仏閣などでの儀式的行事にはそぐわない印象になります。

カジュアル要素を取り入れたいなら、布地やシルエットにきちんと感を持たせた服にしましょう。

NGな着物

格式が高すぎる着物や小紋・普段着の着物は控えた方が無難です。

なぜなら、格式が高すぎる着物だと、主役のお孫さんやその両親よりも格上になってしまう恐れがあります。

小紋の着物だと、和装の中では普段着寄りになってしまうので、儀式としての重みが弱くなる可能性があります。

着物を着るなら、訪問着・付け下げ・色無地など柄が控えめで、格を意識した和装を選ぶようにしましょう。

その他のNGな服装

露出の多い服装、ヒールの高い靴やサンダル、清潔感がなく手入れ不足な服装なども控えたほうがいいでしょう。

露出が多い服装は、神社での参拝や祈祷の場にはふさわしくありませんし、靴に関してもフォーマルで歩きやすいものにしたほうがいいでしょう。

どんな服装でも、シミやしわ、汚れなどが付いていると悪い印象になります。

着る服が決まっているなら、早めにチェックして、クリーニングに出すなどして、手入れをしておきましょう。

アクセサリーは何がいいのか服装ごとに紹介!

ここからは、服装ごとにどんなアクセサリーを合わせるといいのか紹介しますね。

カジュアル寄り洋装(少しラフさを残したスタイル)

部位アクセサリー種類ポイント
首元一粒パール、ワントーンの細チェーンネックレスシンプルで程よい華やかさを残すもの
胸元小さめのブローチ、コサージュ帽子やバッグと色をリンクさせると統一感が出る
耳飾りスタッズタイプ、パールキャッチ過度な揺れを避けつつアクセントに
手首レザーブレス+金属チャーム(控えめ)硬すぎない素材感で親しみやすく
選ぶ時の注意点
  1. アクセサリーで“格”を補う意識を持つ
     服装が少しラフなぶん、アクセサリーで「お祝い感」や「きちんと感」を補う役割が大きくなります。ただし、主張しすぎない範囲で。
  2. 動きやすさ・安全性を意識する
     子どもを抱くこともある場では、引っかかるチャームや長すぎるチェーン、大きなモチーフは邪魔になったり、子どもにぶつかったりする可能性があります。揺れすぎない・引っかかりにくいデザインを選ぶことが重要。
  3. 色・光の強さに注意する
     カジュアル服は色味が明るかったり柄が入っていたりすることも多いので、アクセの色・輝きが目立ちすぎて“浮く”ことがあります。穏やかな輝き、小粒なストーン、トーンを抑えた金属が好まれます。

和装(訪問着・色無地・付け下げなど)

部位アクセサリー種類特に意識したい点
帯回り帯留め、帯飾り帯締めの中心に小さく上品な帯留めを。金具が目立ちすぎないものを。
かんざし、簪(かんざし)、コーム、髪飾り控えめな色の花やパールなど、髪全体を上品に整えるもの。動いて揺れて目立ちすぎないタイプを。
衿元胸元につける小さなブローチ半襟(はんえり)や着物の衿元近くに、ちらっと見える控えめなブローチ。着物の色調にあう金属色で。
帯揚げ・帯巻き帯揚げ飾り、根付け小さな房飾りやチャームを帯揚げや帯の片側に忍ばせると趣が出る。ただし過度にならないように。
選ぶ時の注意点
  1. 過度なアクセサリーを控える
     着物は本体と帯、小物の調和で美を表現する服装なので、ネックレス・ブレスレット・時計・大きなイヤリングなどを多く重ねると「うるさく」なってしまいます。式典・礼装ではアクセサリーを最小限にする考え方も根強いです。
  2. 揺れるピアス・イヤリングは避ける
     動いたときに揺れるアクセサリーは、写真撮影でブレて見えることがあるほか、神社・寺院などで「揺れ=不安定」という縁起の見方をされることもあります。和装時には、耳にフィットする控えめなものが無難です。
  3. 指輪・時計はシンプルに/控えめに
     立て爪や装飾が多いリングは着物の繊維に引っかかる可能性があり、傷めてしまうことがあります。時計も、袖口のラインと干渉しない薄型・華奢なものを選ぶか、控えめにする方が安心です。

洋装(スーツ・ワンピース・アンサンブルなど)

部位アクセサリー種類汎用例・コツ
首元パールネックレス(一連、または一粒)七五三や各種儀礼で定番。どんな色の服にも合わせやすい。
胸元コサージュ、ブローチ服が落ち着いた色なら、花モチーフや淡い色のコサージュで華やかさをプラス。ダーク系スーツにひとつ。
耳飾り小さめのピアス・イヤリングパール、シンプルな金属や石で、揺れすぎないデザインが安全。
手元華奢なブレスレット、指輪細めのチェーンや小粒の石付きリング。手元が目立つこともあるので過ぎない程度に。
バッグ・ストール周りストールピン、ショール留め、シンプルなチャームストールを羽織る場合、落ちにくく・見た目がきれいな留め具を使う。
選ぶ時の注意点
  1. バランスを考えて主張の強いアクセは一つまで
     例えば、華やかなコサージュを胸元に付けるなら、首元はシンプルなネックレスにするなど、アクセの“競合”を避けて視線が散らないようにすること。
  2. 素材・金属色を統一する
     バッグの金具、靴の金具、アクセサリーの金属(ゴールド/シルバーなど)で色味がバラバラだと雑多な印象になります。全体に統一感をもたせるように。
  3. 大ぶりすぎたり派手すぎるものを避ける
     スーツやワンピースがもつ「きちんと感」を損なわないよう、光る石をたくさん使ったもの、大きすぎるデザイン、色味が極端に派手なものは控えめに。

七五三の時の祖母の服装のまとめ

この記事では、七五三の時の祖母の服装はカジュアルでもいいのか?NGの服装や服に合うアクセサリーについて紹介しました。

  • 七五三の時の祖母の服装はカジュアルすぎず、きちんと感が出れば、カジュアルでも良い。
  • 服装は主役の孫や両親よりも目立たないように格やバランスを考える。
  • アクセサリーは、控えめで上品、かつ服装との調和を意識したものを選ぶようにする。

七五三の主役は、あくまでお孫さんです。

お孫さんや両親とのバランスを考えて、服装を選ぶのが大切です。

七五三の時に合った服装で、お孫さんの成長を祝いましょう。

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