ダウンジャケットの手洗いの仕方は？袖口や襟の汚れの落とし方や干し方も紹介！
冬の定番アウター、ダウンジャケット。
でも「クリーニング代が高い」「自宅で洗うと型崩れしそう」と悩む方も多いですよね。
- 袖口や襟の汚れがなかなか落ちない
- ふっくら感を保ちながら干すコツを知りたい
- 自宅で安全に手洗いしたいけど、正しい方法がわからない
そんなお悩みを解決するために、この記事ではダウンジャケットの正しい手洗い方法を詳しく紹介します。
部分汚れの落とし方や、型崩れを防ぐ干し方までステップごとに解説。
自宅で安心してダウンを洗って、清潔でふわふわな着心地を取り戻しましょう。
それでは詳しくご紹介します。
ダウンジャケットの手洗いの仕方は？
ダウンジャケットは、正しい方法で手洗いすれば自宅でもふっくら仕上げることができます。
まずは、洗う前に洗濯表示タグを確認しましょう。
手洗いマークがついていれば自宅洗いが可能です。
表示に「水洗い不可」がある場合は無理せずクリーニング店へ。
次に、前処理としてファスナーを閉じ、裏返してネットに入れる準備をします。
ポケットの中身やゴミを取り除いておくことも大切です。
洗面台や浴槽に30℃前後のぬるま湯を張り、中性洗剤を溶かして優しく押し洗いします。
強く揉んだりこすったりすると、羽毛が偏ったり生地を傷める原因になります。
洗剤をしっかり溶かしたら、押し洗い→すすぎを2〜3回繰り返します。
泡が残ると黄ばみや臭いの原因になるため、ぬるま湯で丁寧に流しましょう。
脱水は洗濯機の「手洗いモード」またはタオルで軽く水気を取る程度にとどめるのがポイントです。
正しい手順を踏めば、自宅でもダウンジャケットを清潔に保ちながら、羽毛のふんわり感をキープすることができます。
袖口や襟の汚れを落とすポイント
ダウンジャケットの袖口や襟元は、皮脂やファンデーションなどの油分が原因で黒ずみや黄ばみが目立ちやすい部分です。
全体を洗う前に、部分洗いでしっかり汚れを落とすのがきれいに仕上げるコツです。
まず用意するのは、中性洗剤（おしゃれ着洗い用）とやわらかい歯ブラシまたはスポンジ。
洗剤を少量水で薄め、汚れ部分にのせて優しくトントンと叩くように洗います。
強くこすると生地が傷んだり、色落ちの原因になるので注意が必要です。
特に皮脂汚れが落ちにくい場合は、ぬるま湯（30℃程度）に重曹を少し加えると洗浄力がアップします。
洗剤が残らないよう、最後にきれいなぬるま湯でしっかりすすぎ、タオルで軽く押さえて水分を取ります。
部分洗いの段階で汚れを落としておくことで、全体洗いの仕上がりがぐっと良くなります。
汚れを放置すると酸化して落ちにくくなるため、着用後は早めのケアがポイントです。
ダウンジャケットをふわふわに仕上げる干し方
手洗い後のダウンジャケットは、乾かし方次第で仕上がりが大きく変わります。
濡れたまま放置すると羽毛が固まってしまい、ふっくら感が失われるので注意が必要です。
まずは、脱水の仕方から。
洗濯機を使う場合は「手洗いモード」や「短時間脱水（30秒程度）」を選びます。
もしくは、バスタオルで優しく挟み込みながら水分を吸い取る方法でもOK。
強く絞るのは絶対にNGです。
次に、乾かす環境を整えましょう。
風通しのよい日陰で、平干しまたはハンガー干しにします。
直射日光に当てると生地が傷むため避けましょう。
乾燥中は、数時間おきに軽く叩いて羽毛をほぐすと、ダウンの偏りを防げます。
完全に乾いたあと、ふっくら感が足りないときは、乾燥機の「送風モード」を10分ほど使うと元通りになります。
小さな乾燥剤（テニスボールなど）を一緒に入れるとさらにボリュームアップ。
正しい干し方を守れば、ダウンジャケットを自宅でもふんわり仕上げることができます。
ダウンジャケットの手洗いにおすすめの洗剤・ケア用品3選
ここからは、ダウンジャケットを洗う時におすすめの洗剤を紹介します。
【1】エマール おしゃれ着用洗剤 ナチュラルリフレッシュグリーンの香り
- 中性タイプでダウンやウールにも対応
- 皮脂汚れ・ニオイをしっかり落とす
- 優しいグリーンの香りでリラックス感も◎
【2】アクロン おしゃれ着用洗剤 フローラルブーケの香り
- 形状キープ処方で型崩れ防止
- 泡立ち控えめで手洗いしやすい
- フローラルブーケの香りが爽やか
【3】ランドレス デリケート洗剤
- 天然由来成分で羽毛の保湿性を維持
- 高級ダウンにも安心して使える
ポチップダウンジャケットの手洗いまとめ
ダウンジャケットは、ポイントを押さえれば自宅でも安心して手洗いできます。
洗濯表示を確認し、ぬるま湯と中性洗剤でやさしく押し洗いするのが基本です。
袖口や襟などの汚れは部分洗いで先に落としておくと、全体の仕上がりが格段に良くなります。
また、脱水や干し方を丁寧に行うことで、ふっくらとした羽毛のボリュームを保つことが可能です。
今回ご紹介した方法を実践すれば、クリーニングに出さなくても自宅で清潔に、そして経済的にダウンケアができます。
お気に入りの一着を長く愛用するためにも、定期的に正しいお手入れを続けていきましょう。
今すぐ手元のダウンジャケットを確認して、次のお手入れに役立ててくださいね。
